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「日常は小説よりも奇なり」

考察

【考察】「今日を人生最後の日だと思って生きる」←実感湧かなくて難しい

「今日を人生最後の日だと思って生きる」 このような考え方をしている成功者は多いし、 今日この日を浪費しないためにはいい考え方だと思う。 けれど私には、いまいち実感が沸かない。 「人生最後の日」と聞いて、人々は明確に、かつ具体的に想像できるのだ…

【考察】それでも生きる価値はあるか

自分のやりたいことがあったとして、 100人中だいたい80~90人は、何かと理由をつけて諦める。 それは仕事、学校、家族 適切な状況判断として悪いことじゃない。 でも結果論で言えば、諦めた。 残りの20人~10人は自分の夢を叶えようと実行に移す。 時には大…

【考察】結局のところ、夢追う人生ってどうなん?

私はまだ20代で、 多分まだ何者にでもなれる。 それを分かっているからこそ、いろいろなものを夢見ている。 例えば、私は将来俳優として演技がしてみたい。 本を出版してみたい。 一つくらいは会社を立ち上げてみたい。 YouTubeで広告収益を得てみたい。 海…

【考察】人間は驚くほど「やらない言い訳」がうまい

ある日、何か新しいことを始めようとするが、 何かとやらない言い訳をつけて辞めてしまった経験はないだろうか。 最近気が付いたのだが、人間は驚くほど言い訳がうまい。 「面倒だから」などの分かりやすい言い訳ならともかく、 自分では理にかなった正当な…

【考察】テレビのアイデンティティ危機

私は普段、テレビを見ない。 見るとすればそれは平日朝8時、朝ドラの時間である。 近年の一人暮らし世代は正直、こんなもんだと思う。 しかしこれまで、つまり中高生の頃はどうであったかというと、 起床して二階から一階に降りると、必ずテレビが付いていた…

【考察】定期的精神的不安定性

私は定期的に、精神状態が著しく低下する時期が来る。 毎日の更新が途絶えたのもそのためであるが、 人に言わせればこれはおそらく「病んでいる」状態と言えるだろう。 小学生の頃から定期的に落ち込む時期というのはたしかにあった。 が、大学に進学し一人…

【考察】鬱り替わり

憂鬱という書く者すら憂鬱にさせる不思議な言葉。 いったい何なのだろう。 定期的に心を蝕んでは、また嵐の如く去っていく。 それはまるでロマンティックな恋愛のようで、または単に堕落のようで、 適切な距離を保つのはいつだって難しい。 だって気が付いた…

【考察】「意識高い系」とは

私は現在、とある都内の大学に通っている。 この年頃になれば、 友人の中にはもちろん私と同じく4年制の大学に通う者、 (現在は3年なので年齢的に既卒だが)専門学校に通っていたもの、 また既に社会人として就職している者、 数年前まで同じ教室で同じ授業…

親の偉大さについて(2)

これは最近読んだ本にもあったものだし、よく言われるものであるが、 「他人を幸せにするにはまず自分から」 「他者への貢献が自分の幸せにつながる」 などこの手のメッセージは見覚え、聞き覚えがある方も多いのではないだろうか。 一見両者は矛盾している…

「親の偉大さ」について(1)

これをご覧の皆様のご両親は、健在であろうか。 健在か、健在でないかに優劣はない。 しかし、やはり健在に越したことはない。 私は近頃、両親の偉大さについて考える。 新たな命を生み出し、必死に育てる役割。 これが誰にでもなる機会が与えられているので…

「忙しい」心を亡くすと書くようだ

忙しいという漢字は、心を亡くすと書く。 であるから、息抜きしてメンタルヘルスを保とうととある先生は言ってくれた。 本当に、心を亡くしているだろうか。 これでは忙しいが、充実しているという状態が説明できないのではないか。 もちろんいわゆるブラッ…

「継続」について

「継続は力なり」 中学校の学級通信に書いてあった言葉である。 当時はこれほどに大切な言葉であるとはつゆ知らず、落書きで「継続はかなりつらい!」と書いていたほどだ。 大学生になった今、この言葉の大切さにようやく気が付くことができた。 以前は「継…